2025/05/20 17:52
📖✨
\日本のれきしものがたり/
🗾縄文時代〜大正時代まで
子どもにもわかりやすいストーリーで、日本の歴史をのぞいてみよう♪
🐚 はじまりのころ:どんぐりと火(縄文時代)
むかしむかし、人びとは山や川のそばでくらしていました。
木の実をひろったり、魚をつかまえたりして、みんなでなかよくくらしていました。
ある日、女の人が土をこねて、まるい入れものをつくっています。
「これは土器(どき)っていうのよ。スープを入れるのにぴったりなの」
火を使ってあたたかいごはんを作るようになったのが、この時代のすごいところです。
🌾 お米とむら(弥生時代)
畑で野菜やお米をつくるようになり、「むら」ができました。
「わたしは卑弥呼(ひみこ)。みんなの心が平和になるよう、毎日おいのりしています」
卑弥呼は、神さまとお話する大切なおしごとをしていました。
🛕 やさしさと教え(飛鳥時代)
やさしい顔をした男の人が言いました。
「みんな、けんかはやめて、助けあって生きましょう」
この人は聖徳太子(しょうとくたいし)。
「話し合いが大事」「いのちを大切にしよう」と伝えた人です。
🐴 つよいおさむらい(平安〜鎌倉時代)
おしろがならぶ時代。でも、あらそいがふえてきました。
「国をまもるのは、おさむらいの役目だ!」
そう言ったのが源頼朝(みなもとのよりとも)。
武士の政府をつくった人です。
義経(よしつね)は弟のようにしたっていたけれど、兄と別れることになりました。
🔥 戦いの世(戦国時代)
いろんな大名たちが「日本でいちばんになりたい!」と戦いました。
「みんな、未来のためにがんばれ!」
織田信長(おだのぶなが)は大きな声で国を変えようとしました。
そのあとをついだのが、豊臣秀吉(とよとみひでよし)。
まずしい家から日本をまとめた、すごい人です。
🌸 やすらかな毎日(江戸時代)
戦いが終わり、平和な時代がやってきました。
徳川家康(とくがわいえやす)が国のしくみをととのえました。
町には、おしょうゆのにおい、紙しばいの声、おまつりの音がひびきます。
松尾芭蕉(まつおばしょう)は旅をしながら俳句をよみました。
✨ 新しい国づくり(明治時代)
黒い船がやってきて、日本は外国とも手をつながなくてはいけなくなりました。
「このままじゃいけない。新しい時代をつくらなくては!」
そう立ちあがったのが西郷隆盛(さいごうたかもり)。
古いやり方をかえて、学校や汽車ができました。
男の子も女の子も、学校に行くようになりました。
☕ 自由のかぜとおしゃれなまち(大正時代)
明治が終わり、カフェやデパートができ、おしゃれな人たちがまちを歩きました。
「国は、えらい人のものじゃない。みんなでつくっていくものだよ」
そう言ったのは吉野作造(よしのさくぞう)という学者さん。
「女の人も同じように生きられる世の中にしよう!」
平塚らいてう(ひらつからいてう)はそう願いました。
世界では大きな戦争がはじまり、日本もまきこまれました。
でも、自由を大切にしようとする人びとの思いが花ひらいた時代です。
🌟 #日本の歴史 #歴史教育 #親子で学ぶ #キッズ向け歴史 #大正時代 #明治時代 #江戸時代 #戦国時代 #縄文時代 #歴史ストーリー #やさしい歴史